HSS型HSPの私は「一般的、普通、平均的」にこだわってきました。
いつくらいでしょうか・・・「普通」ということに憧れを抱いたのは。(笑)
HSPの特性をもつ人は、人口の15%~20%(5人に1人)と言われています。
そしてHSS型HSPの割合は、人口の6%とさらに少なくなります。
生まれ持った性質なので、幼少期は特に隠すことなくありのままでいたけれど
いつしか「他人との違い」「自分の考えが人に理解されない」ことに気づき始めました。
子ども同士でのトラブルでに傷つき、大人からの奇異の視線に不安になる。
そして、自分の思考を隠すことを覚えました。
人と違った思考を表に出さなければ、自分が傷つくこともなくなるからです。
自分の思考は自分にしかわからない、自分だけで楽しむことにしたのです。
これ、寂しいことですよね。子どもがこんなことを一人で考えてたら・・・と思うと
自分のことなのにとても悲しくなります。幼少期の自分を抱きしめてあげたい!(泣)
こうした孤独を感じてきたHSPの方も、きっといるのではないでしょうか。
そしてなにより「人と違うことによって目立つこと」がとても苦手でした。
どちらにしても、自分を守るために備わったことなのかと思います。