HSPの人は「危機管理能力が高い」と前回の投稿で書きました。
HSPの特性「物事を深く考る」「想像力が豊か」によって
あらゆる場面を想定し、用意周到になってしまいがちと・・・
「用意周到」とは、用意が細かいところまで行き届いていること。少しも手ぬかりがないこと。
ではなぜ、HSPの人は「用意周到でなくてはならない」と考えるのか。
それは「他人に迷惑をかけることが苦痛」だからです!!
HSPの特性「周りの空気を読める、他人の感情に敏感」がゆえに
他人が嫌な思いをすることは避けようとします、ほぼ無意識に。
なんて優しいのでしょうか、HSPの人って。(泣)
他人が不快に思うような言動がないよう、慎重に言葉を選んだり
深く深く考え、あらゆる想定をし対策を練る。
そして何度も脳内シミレーションをします。さらにそれをダブルチェックトリプルチェック。(笑)
自分で自分を一人勝手に追い詰めて、とても疲れますよね。
HSS型HSPの私も、一人勝手に脳内大暴走をして、一人勝手に疲弊するのは日常茶飯事です。(笑)
そして誰にも会いたくない・・・一人になりたくなるのです。
これ、理解されるどことか、誰にも気づかれません。だって私の脳内での出来事ですから。(笑)
日本では「人に迷惑をかけてはいけせん」と子どもに教えることが多いかと思います。
でもインドでは「人に迷惑をかけて生きているのだから、人を許してあげることが大切」と教えるそうです。
人に迷惑をかけてもいい。でもそのかわりに、迷惑をかけられたら助けてあげること。
素晴らしい!!!!(号泣)
そうですよね、そうあるべきです。許し合う心、感謝する心、忘れないでいたいですよね。
人に迷惑をかけてはいけません・・・周りへの細やかな配慮ができることは、日本人の美徳の一つですが、少し考え方を変えてみることも大切ですよね。
何事も良い部分は残しつつ変化することを恐れないことですね。
で、何が言いたいのかというと(笑)
HSPさんは、時にその優しさを「自分にも向けてあげる」ことが必要なのだと思います。
左に行こうが、右に行こうが、どっちみち人に迷惑をかける。
ならば、自分が行きたい方に行こう。