HSPの人は「共感力が高い」と言われています。
他人の喜怒哀楽の感情がわかりすぎてしまうという特性を持っています。
「わかりすぎてしまう」それはまるで自分の身に起きているかのような感覚です。
家族や友人などの近しい人たちに対してだけでなく、ふと目にしたニュースにさえ強く影響を受けてしまうのです。
自分とは遠い世界で起きている異国での戦争、事故や災害のニュースなどを見るだけで
とても胸が苦しくなるHSPさんも多いのではないでしょうか。
HSS型HSPの私もそうで、知らぬうちに呼吸が荒くなってしまいます。
自分が当事者でもないのに、悲しくて苦しくて一日中心が落ち着きません。
そういったときは「その情報を無理して取り入れなくていい」のだと思います。
目を背けていいのです!!
HSS型HSPの私も、目を背けることで自分を守る選択をします。
でも逆に、そこであえて深く情報収集をする場合もあります。
その出来事が起こった原因はなんであったのか、そして結果どうなったのか・・・
納得いくまで調べます。
そこで大切なのは、自分の辛くやり切れない気持ちを受け入れること。
そして納得いく情報を取り入れ、自分の気持ちと向き合うこと。
残虐で理不尽な事件も多いですが、それがいつ自分の身に起きても不思議でないこと、
すなわち、生きていることは奇跡!!
そして、日々感謝の気持ちを忘れないようにしよう、と最後に思うようにしています。
自己完結・・・なかなか難しいけれど、少しずつ上手いことできるようになります!
他人事を自分事にして考えられる能力です。