HSPの人は「他人軸で生きてしまう」と言われています。
どうしても他人の目が気になってしまい、嫌でも他人の気持ちを察してしまうので
「他人がこう思うだろうから、自分はこうしなければならない」
と無意識に他人軸で行動してしまう方も多いのではないでしょうか。
悪くいえば、「他人の顔色をうかがって自分の意見がない」ように思われますよね。
でも、「自分の気持ちより他人の気持ちを優先して考えられる」という優しさでもありますよね。
そしてこれって、「他人のどんな気持ちでも受け入れられる」ってことですよね。
「他人の気持ちや意見を否定しない」って、実はすごいことじゃないですか???
まずは相手の気持ちを受け入れる、自分とは違う意見を受け入れられる器の大きさですよ。
常々思うのですが、相手の気持ちをまずは受け入れ「うんうん、あなたの意見はそうなのね」
って肯定的な態度の人、少なくないですか??
逆に、一言目に「えー無理、いやそうでなくて、ちがうちがう」って否定する人、多くないですか??
(ほとんどが悪気なく無意識に出る言葉だとは思います)
HSPさんでも非HSPさんでも、どんな人でも「相手を尊重する」って大切なことですよね。
そのうえで、HSPさんも自分の意見を伝えることができたらいいですよね。
なにが言いたかったのかというと、「他人軸で生きる」とは悪い意味合いばかりではなく
他人を優先できる優しさ、他人を尊重できる賢さ、HSPの素晴らしい能力なのです。
「どんな人のどんな意見も否定しない、みんな違ってみんないい!」
それが自然とできてしまうなんて、HSPさんって素敵ですよね。
HSPさんは、器が大きいですよね。
私が目指しているのは以下です。
risukoさんのお考えと重複します。
・自分の考え方がある。
・他人の考え方を尊重し受け入れられる。
・自分の考え方を毅然と伝えられる。
・状況に応じた最良の方法を話し合い、決めることができる。(決める必要がある場合においては)
・採用されなかった考え方は、今回の状況にそぐわなかっただけで、決して否定されるものではないことを理解し合える。