我が家はこの夏、「なっちゃん塩パイン味」にハマりまくりました!
スーパーにおいていないこともあるので、ネットで大量注文するほどです。(笑)
一晩凍らせたものが夏の暑さで溶け、シャーベット状になったくらいが
めちゃくちゃ美味しいのです。(ジュース類は得意ではないのでめずらしい)
毎日は飲まないので、たまに飲めることをこの夏とても楽しみにしていた次女。
先日、「今日は暑いから飲もうか!新体操のレッスンのあとにでも。」と話すと
とても嬉しそうな次女。溶かすために家のベランダに置いてレッスンへ行きました。
(HSPの方はこのあとの展開を予想できちゃいましたか?笑)
レッスンを終え帰宅し、すぐにお風呂へ入りました。
9月初旬、日が暮れるのも早くなり、お風呂から出ると外は真っ暗。カーテンを閉めます。
はい、そうです。「なっちゃん塩パイン」の存在を忘れてしまったのです!!(爆爆爆)
そして翌朝、その存在を見つけた私。カーテンを自分で開けたのに全く気づかない次女。
現実を伝えると、次女大ショック!!ですよ。(朝からものすごく不機嫌に)
そこで私は「楽しみにしていた塩パインのこと、どうして忘れてしまったと思う?」と
次女に問いかけました。
次女は最初「悲しみと怒り」で我を忘れるほどでしたが(次女はHSCです)
泣き止み考え出しました。
そして「・・・ほかにもたくさんたのしみがあるから?」と言いました。
じーーーーーーーん。(心で泣く母)
次女は7歳にして、「自分がいかに幸せか」ということを知っているのです。
「この塩パインは無駄にしちゃってごめんね、だね。でも塩パインがなくても次女ちゃんが
幸せだってことがわかったね。飲めなかったのは残念だけど、また次の楽しみしよう!」と
話しました。
HSPの特性に「物事を深く考える」とありますが、このように日常の一コマにも
「なんで?どうして?」がたくさん溢れています。
子どもはみな好奇心が旺盛だと思いますが、HSCはより「なぜ?どうしてが?」が多いと思います。
感情が爆発しやすいHSCちゃんですが、少し冷静になれば深く考えることができます。
このような経験を繰り返すことで、自分をコントロールできHSPを強みにできるようになります!
HSPの特性は病気ではないので治すものではありませんが、その特性を理解しうまくコントロールすることで、それは弱みではなく逆に強みになるのです。
HSCは育った環境によって、その特性がうまく発揮できるようになると思うのです。
イライラしたり怒り出したりせずに、適切な質問を投げかけるママさん。
その質問を受けて、泣くことをやめ考え出し、大人でもなかなか気づけない回答をした娘さん。
とても温かいですね。
そんな家庭が増えると、この世はもっと楽しくなると思います♪